35歳から体が変わり始めたと思ったら|「腸活3ステップ」で体も肌も軽やかに【佐賀・整体ダイエットチーム直伝】

「最近、便秘がちでお腹が張る」
「甘い物がやめられない」
「朝の肌がくすんで見える気がする」

それは、腸からの重要なサインかもしれません。

佐賀の〈リカバリング整体・大財院〉のダイエットチームが配信するインスタライブでは、35〜50代女性から寄せられる悩みに対し、“腸を整えるだけで体重も肌も軽くなる”というシンプルなアプローチが繰り返し紹介されています。今回のブログでは、そのライブ内容をもとに「便秘・甘い物依存・むくみ」まで一気に改善できる【腸活3ステップ】を解説します。

実際にライブを見て腸活を始めた方からは、

「朝のトイレがラクになった」
「スイーツ欲が落ち着いた」
「体も気分もスッキリした」という声が続出。

さらに、どうしても出ない時の“緊急リリーフ法”や、玄米や発酵食品に関するQ&Aもまとめてご紹介します。

腸が変わると、体重・肌・気分まで変わってくる

 今、あなたの中の“小さな違和感”を見逃さず、一緒に整えていきましょう。

目次

なぜ40〜50代は便秘になりやすいのか?|腸の動きを鈍らせる2大原因

「若い頃はなんでも食べても平気だったのに…」「最近、便通のリズムが乱れやすい」——そう感じるのは、40〜50代の女性に多い傾向です。

便秘になりやすくなる背景には、2つの大きな要因があります。

【原因1】高インスリン状態で自律神経が乱れる

菓子パン、甘いカフェドリンク、間食のスイーツ。
こうした“高GI食品”を日常的に摂ると、血糖値が急上昇し、それを下げるために大量のインスリンが分泌されます。この“インスリンの乱高下”が繰り返されることで、自律神経が不安定になり、腸の動きが鈍化。特にストレスが溜まると、脳が甘い物を欲しがり、さらにインスリン分泌が過剰に。悪循環が続くと、腸は痙攣気味になり、本来のリズムが保てなくなるのです。

【原因2】加工食品による腸壁の刺激

コンビニ弁当や市販のドレッシング、インスタント食品などに含まれる保存料・添加物・人工甘味料は、腸壁に微細な炎症を引き起こします。こうした刺激が続くと、腸内の善玉菌が減り、腸が水分を抱え込んでしまい便が硬くなりやすい状態に。また、ぜん動運動(腸のうねる動き)自体も弱くなるため、自然な排泄が難しくなってしまいます。

この2つの原因は、食生活の見直しで大きく改善できます。
次章では、「今日からできるリセット策」として、甘い物・加工食品を減らす2つのステップを紹介します。

今日からできるリセット策|甘い物&加工食品の見直しで腸を整える

「なんとなくお腹が張る」「便通がスッキリしない」「甘い物がやめられない」——そんな方にまず見直してほしいのが、日々の食習慣。特に40〜50代は、ホルモンバランスの変化で腸の動きが鈍りやすくなります。ここでは、便秘・むくみ・甘味依存の改善に効果的な“今日からできる2ステップ”をご紹介します。

まずひとつ目は、「砂糖入りの菓子・飲料を“毎日 → 週1”に減らす」こと。市販のお菓子やカフェドリンクに含まれる精製糖は、血糖値を急上昇させ、その後の急降下によって甘い物への渇望を生み出します。これによりインスリンが大量に分泌され、自律神経が乱れがちに。腸は緊張しやすくなり、ぜん動運動が抑えられて便秘の原因に。甘い物は完全に断たなくてもOK。まずは「毎日 → 週1」に減らし、甘味の質を見直すことから始めましょう。

ふたつ目のポイントは、「加工食品を控え、素材重視の調理へ切り替える」こと。コンビニ弁当や市販のソース、冷凍食品に多く含まれる添加物や保存料は、腸壁を刺激し、腸内環境を悪化させる要因に。とくに保存料や人工甘味料、小麦ベースの食品は腸に微細な炎症を起こしやすく、結果として腸内細菌のバランスが崩れ、善玉菌が減少。腸が水分をため込み、便が硬くなる傾向にあります。

リセットの第一歩として、「調味料をシンプルな天然醸造のものに変える」「炒め物中心から“蒸す・煮る”に調理法をシフト」するだけでも、腸への負担は大きく減ります。たとえば、だしを効かせた味噌汁と雑穀入りご飯、シンプルな蒸し野菜の献立でも、十分満足感があり、腸内も穏やかに整っていきます。

実際にインスタライブでは、「砂糖の摂取を週1に減らしただけで便通がラクになった」「市販の味付けをやめたら、夕方の膨満感が減った」といった体感レビューが寄せられています。

今日からの行動で、腸は確実に変わります。まずは1日1食、甘味や加工食品を“置き換える”ことからスタートしてみましょう。

腸活 STEP❶|玄米ごはんで“排泄スイッチ”を入れる

「腸活、まず何から始めるべき?」

インスタライブでも多く寄せられたこの質問に、西村院長が最初に挙げたのが主食の見直し。特におすすめされたのが、白米から玄米ベースへの切り替えです。

玄米の外皮には、豊富な食物繊維とミネラルが含まれており、水分を抱き込みながら“かさ”を増やして、腸のぜん動運動をしっかり刺激。特に、慢性的な便秘で「出ないことに慣れてしまっている」40〜50代の方にとっては、玄米は腸を自然に動かす“スイッチ”になります。

とはいえ、いきなり100%玄米にすると、食感や消化の問題で続かない人も。そんなときは、五分づき米や雑穀を混ぜた“ハーフ玄米”から始めるのがおすすめです。家族も受け入れやすく、自然に移行できます。

ライブで紹介された「玄米をおいしく続ける工夫」

  • 圧力鍋で炊くとモチモチで甘みアップ
     炊飯器よりもやわらかく仕上がり、玄米が初めての人でも食べやすくなります。
  • 土鍋の弱火調理でも代用OK
     手間はかかりますが、香ばしさと風味がアップし、満足感もUP。
  • 冷凍ストックで“白米に戻らない”仕組みを
     1度に多めに炊いて冷凍しておけば、忙しい平日でも腸にやさしい主食がすぐ準備できます。

ライブの視聴者からは「玄米に替えて3日で朝がラクに」「便秘だけじゃなく、甘い物の欲求も減った」といった感想も。
まずは夕食だけでも白米から“玄米ベース”へ。腸がスルッと動き出す感覚、ぜひ試してみてください。

腸活 STEP❷ 発酵パワーで腸内の善玉菌をふやす

玄米で“腸のスイッチ”を入れたら、次に必要なのは腸の中で働く善玉菌の「エサ」と「仲間」を届けるステップです。インスタライブでも「味噌・納豆・ぬか漬け・甘酒」など、日本人に合った発酵食品のパワーが紹介されていました。

すぐできる取り入れ方のコツ

  • 味噌汁は基本の一杯
    ミネラル豊富な味噌は、毎日の味噌汁で自然に摂取。具材に季節野菜を選べば、陰陽バランスも整いやすくなります。
  • 納豆は朝食に◎
    よく混ぜて少し置くとナットウキナーゼが活性化し、腸のすべりを助けてくれます。味付けはシンプルに、だし醤油や刻みネギで。
  • ぬか漬けで植物性乳酸菌をチャージ
    キュウリ・ニンジンなど旬野菜を少量ずつ漬けるのがコツ。塩分は気になりません。
  • 玄米甘酒で「甘い物欲」もリセット
    砂糖不使用でも自然な甘さがあり、脳の「甘い物スイッチ」を落ち着かせます。温めて飲むとさらに効果的です。

長く続けるためのポイント

  • 毎日“少しずつ”がベスト。急に食べすぎるとお腹が張ることもあるため、まずは1〜2品を習慣に。
  • 味噌汁などは「仕上げに味噌を溶く」ことで、生きた菌が届きやすくなります。

ライブ参加者からは「お腹がゴロゴロしなくなった」「肌の乾燥が落ち着いた」といった感想も届いています。

腸活 STEP❸ 甘い物をやめずにコントロールする置き換え術

「甘い物を完全に断つのは無理…」という声に応えて、インスタライブで紹介されたのが“置き換え術”。ポイントは、

  1. 血糖値がゆるやかに上がる甘味を選ぶ
  2. 噛みごたえや温かさで満足感をアップ

この2つを意識することで、「甘い物欲」に振り回されずに済むようになります。

おすすめの置き換えフード

  • 干し芋・焼き芋
     自然な甘さと食物繊維があり、血糖値の急上昇を防ぎつつ腹持ちも◎。
  • デーツや黒糖
     ミネラルを補給しながら甘味欲を満たせる。午後の甘い物タイムにぴったり。
  • 玄米甘酒(温めて飲む)
     脳の甘い物スイッチを和らげ、体を冷やさずエネルギー補給。ショウガを加えるとさらに温まる。
  • 素焼きナッツ/黒ごまきな粉+はちみつ
     よく噛むことで満足感が高まり、腸の滑りもサポート。小皿1杯が目安。

取り入れ方の工夫

  • 最初の1週間は「お菓子の半分を置き換え」にするだけでも効果あり。
  • 温かいお茶(ほうじ茶・ハーブティー)と一緒にとると、満足度がアップ。
  • 週に1回だけ“甘い物解禁日”を設けるとストレスフリーに継続できます。

ライブ参加者からは「夕方の甘い物ラッシュがなくなった」「夜中のアイスが不要になった」といった体感の声も多数届いています。

便秘が3日続いたら?マグネシウムでリセットする緊急対応法

どれだけ食物繊維や発酵食品を取り入れても、「3日以上出ない」ときには一度“リセット”が必要。
腸に便が溜まりすぎている状態では、善玉菌もエサも届かず腸活が機能しづらくなるからです。

便秘リセットのステップ

① 夜:マグネシウム系サプリで強制リリース

  • 寝る前にマグネシウム剤(酸化マグネシウムなど)を服用
  • コップ一杯の常温水または白湯(300ml目安)を一緒に飲む
    → 翌朝に自然なお通じが出やすくなります

② 翌朝:腸に優しい回復食で立て直し

  • 朝食は「玄米がゆ+梅干し」など、消化負担の少ないもの
  • 味噌汁・納豆などの発酵食品は“いつもの半量”からスタート
  • 白湯をこまめにとり、1.2リットル以上を目安に水分補給

重要なのは、「マグネシウム剤を毎日は使わない」こと。あくまで非常用とし、体の自然な排出リズムを取り戻すきっかけとして活用するのがコツです。

実際にライブ参加者からは、「翌朝スッキリして体が軽くなった」「その翌日から自然に出るようになった」という声も寄せられました。

 よくある疑問にお答えします|腸活のつまずきポイントをQ&Aで解消

インスタライブや院内で多く寄せられた、腸活を始めた方の“リアルな悩み”に西村院長がズバリ回答。迷ったときはこのQ&Aを見返せば、続けるヒントがきっと見つかります。

玄米を食べるとお腹が張ってしまいます…

「噛む回数」が足りていない可能性が大!
玄米は白米よりも粒が硬く、よく噛まずに飲み込むと胃腸に負担がかかります。
目安は「ひと口30回以上」。それでも張りやすい方は、**五分づき米や雑穀入りの“ハーフ玄米”**から始めてみましょう。

甘い物を完全にやめられません…

「質のよい甘味に置き換える」が続けるコツです。
干し芋、デーツ、玄米甘酒など“血糖値がゆるやかに上がる甘味”に替えるだけでも効果的。
週1の「解禁日」を設定するのも◎。「ゼロ」にするより、ストレスの少ない方法が長続きします。

ヨーグルトでも腸活できますか?

A. 可能ですが、日本人の腸には“植物性乳酸菌”の方が合いやすい傾向があります。
味噌やぬか漬けなどの発酵食品を中心にして、ヨーグルトは補助的に使うのがおすすめです。
食べる際は「玄米甘酒と混ぜて温かく」するなど、体を冷やさない工夫を加えるとより効果的。

水分はとっているのに、むくんでしまいます…

A. 食事内容に原因があるかも。
パン・炒め物・加工品が中心だと、体が水を“ため込む体質”に傾きがち。
煮物・汁物中心の献立に変えることで、水分が細胞から血流に戻りやすくなり、むくみが軽減します。

まとめ|“整う食生活”を習慣にする3ステップ

体の変化を感じやすくなる35歳以降。特に40代・50代の女性は、ホルモンバランスや代謝の揺らぎにより、便秘や甘い物依存、むくみといった悩みが現れやすくなります。
そんなときは、「腸が変われば、体も肌も変わる」この法則に沿って、次の3つを意識してみましょう。

① 主食を“玄米ベース”に置き換える

・夕食の白米を「玄米+五分づき米+雑穀」にチェンジ
・圧力鍋や土鍋で“もっちり甘い”炊き方を工夫
・小分け冷凍で手間ゼロ化 → 続けやすくなる!

② 発酵食品を1日1〜2品加える

・味噌汁、納豆、ぬか漬け、温めた玄米甘酒が王道
・“ちょっとずつ毎日”がベスト → 腸内細菌が安定
・温かいものを選ぶことで冷え防止にも効果大

③ 甘い物は“質のいい甘味”に置き換える

・干し芋、黒糖、素焼きナッツ、温かい玄米甘酒など
・噛みごたえと血糖値コントロールを意識
・週1だけ解禁日をつくって「無理なく続ける」がコツ腸が整うと、体が軽くなり、肌の調子や心の穏やかさにもつながっていきます。
まずは今日の買い物リストに「玄米・味噌・干し芋」を加えるところからスタートしてみてください。
あなたの腸と体が、少しずつ“整う方向”へ向かっていくはずです。

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